子育て中の「イライラしては反省する日々を終わりにする」手立て

本当はもっと笑顔で接してあげたいのに。もっと子どもの笑顔を見たいのに。こんなに怒りたくないのに……。

子どもの寝顔を見ながら、母親である自分の行動を思い返して、つらい気持ちになったことはありませんか?

いつも笑顔で、優しいお母さんでいたい。誰もがそう思っていると思います。自分の子どもが可愛くないわけない、こんなに愛おしいのに、ちょっとしたことで子どもを必要以上に怒ってしまうこと、きっとあると思います。

特に、子どもが二歳のころになると、イヤイヤ期をむかえます。この時期は仕方ない、そう理解はしているはずなのに、子どもの言動に手を焼いて感情が先に出てしまう……そんな経験はありませんか?

どうか、自分を責めないでください。お母さんも人生で初めての経験をしています。自分の理想通りの育児なんて、できないことが、当たり前なんです。

今回は、そんな立派なお母さんたちが少しでも楽になって、後悔と反省のループが断ち切れるかもしれない方法を3つ、お伝えしたいと思います。

かつて二歳の我が子に向かって怒っては寝顔や泣き顔を見て反省していた自分へ、伝えたいことでもあります。

① 積極的に他のママがいるところへ行こう!

育児が煮詰まっている時、たいてい、家の中で子どもと二人だけで過ごしていませんか? 大声で怒鳴ってしまったとき、手をあげてしまいそうになったとき、そのときあなたはどこにいたでしょうか? 自分と子ども以外は誰もいないリビングや寝室ではないでしょうか?

自分の感情が止められなくなってしまっている時、それはすなわち、ほかにあなたの思考を邪魔するものがなにもない状態でもあるんです。

つまり、怒りたくないのであれば、ともかく自分の気が我が子以外へ向くきっかけが多い環境にいることが大事になってくるんです。

他のママがいるところへ行くということは、我が子以外の子どもがいます、それはつまり、我が子以外のイヤイヤ期の子どもがママを困らせている場面に出くわす機会があるかもしれないということです。

もちろん我が子がイヤイヤするかもしれません。でも、そんなときも、あなたの周りには力強い仲間である、ママさんたちがたくさんいます。

共感してくれたり、慰めてくれたり、一緒に子どもをなだめてくれたり。きっと助けてくれるはずです。

公園や児童館など、日々の育児で消耗している場合は、行く気力になるのも難しいかもしれません。ほかのママさんたちとコミュニケーションをとることも、慣れるまでは意外と疲れがたまるものです。

そんなときは、ショッピングセンターなど子どもが楽しめる場所ではなく、自分が楽しめる場所に行くのもOKです。

ともかく大切なのは、家の外から一歩出てみてください。

② ありがとうとごめんなさいを沢山子どもへ伝えよう!

子どもを怒りすぎてしまいそうになるときは、たいてい子どもに怒っても反省している様子や謝る姿勢がないから、つい自分の中で怒りがヒートアップしてしまっているときではないでしょうか?

もしも子どもが癇癪を起したり、危ないからしないでね、といったような注意を守れなかったとき、あなたが再度注意したとして、子どもがすぐに「ごめんなさい」と言えたら、すっと自分の中のイライラも落ち着くと思いませんか?

では、どうしたら子どもは自分がいけないことをしたとわかったら、「ごめんなさい」が言えるようになるでしょう。

実は、とても簡単なことで、母親である自分が子どもにたいして、謝る。それだけでいいんです。

親である自分が、我が子にたいして謝ることは、ないでしょうか? わたしは、ありました。
それは、日ごろ、怒りすぎてしまうこと、です。

わたし自身、子どもの泣き顔や寝顔をみて、自分が怒りすぎてしまったことに対して後悔と反省する日々を繰り返していた時は、子どもに大声をあげていた時期でした。

しかしあるとき、私が大声で怒ったとき、子どもが言葉にならない声で怒鳴り返してきたのです。

はっとしました。気が付くのが遅すぎるのですが、やっと、怒鳴っても、大声をあげても何の解決にもならないこと、子どもが私の真似をしてしまう、ということに気が付いたんです。

それからは、あ、怒ってしまった、と思ったら、舜次に「ごめんね、お母さん怖いね、怒りすぎてるね、ごめんね」と子どもに伝えるようにしました。

イライラしすぎて伝えられなかったときは、寝かしつけの際、眠る前に必ず子どもに伝えるようにしました。

すると、あるときから、ぴたっと子どもがわたしに怒鳴り返すことをやめたんです。その代りに「ごめんなさあい」と泣くようになりました。

感情の吐き出し方が、怒鳴って言い返す、から、泣きながら謝る、に変わりました。そうなってからは、ただ怒り返して感情を伝えてきていた頃と違って、驚くほどわたしの気持ちが楽になりました。

③ 最終手段!自分の逃げ場所をつくろう!

謝れるようにはなったといっても、まだまだ子ども……。毎回謝れるとは限りません。家の中で、自分と子ども以外誰もおらず、子どもが癇癪を起している、もうだめだ、イライラして当たってしまう……。そんな限界を感じたときは、もう最終手段です。

泣いている子どもをいったん視界から外しましょう。

トイレに行くのもよし。お風呂場に行くのもよし。台所もでもいいです。

ママ友の中にはベランダへ自分がでる(子どもをベランダへ出すのは虐待だと思われてしまうので‥…)という方もいました。

とにかく、子どもから物理的に距離をとってみてください。

好きな曲を一曲聞くでもいいし、気持ちが落ち着くまで「ひとり」になってみてください。

大丈夫、きっと気持ちが少しずつ落ち着きます。子どもの泣き声が、イライラを加速させる原料ではなく、愛しいな、と感じるものになったら、子どもの前に出て行ってあげてください。

ぐしゃぐしゃになった顔で、あなたに抱きしめてもらうのを全力で求めている子どもが待っていますから。

【まとめ】

今回は、自分のイライラを制御できず子どもへ当たってしまい、反省する、しかしまた繰り返してしまう……そんなふうに悩んでいるお母さん方へ少しでも楽になればと思い、3つの手立てをご紹介しました。

子どもと一対一でずっと向き合い続けていると、どうしたって疲弊してしまいます。自分を責める前に、自分のことをいたわってあげて、そして、ご紹介した方法が少しでもお役に立てることを祈っています。

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